HYLOGICS

今後は各分室にコンテンツを移して、ここは雑記や暮らしを中心としたライフログ的な何かにしていく予定です。

ロードバイクの室内保管に安価なディスプレイスタンドやワークスタンドを利用する

うちでは下の写真のようにディスプレイスタンドを2台併用しています。

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個人的にはロードバイクを所有する以上、上記の写真のように後輪メンテナンスにも使えるスタンドが必須だと思っていますので、この方法なら追加のディスプレイスタンドを買うだけなので1000円ちょっとで済んで安上がりです。

MINOURA(ミノウラ) ディスプレイスタンド [DS-30BLT] 折りたたみ式 ブラック

MINOURA(ミノウラ) ディスプレイスタンド [DS-30BLT] 折りたたみ式 ブラック

上記とは他にメンテナンス専用のスタンドも所持しており、普段室外に出しているMTB(通勤用)を室内に入れるときやちょっと気合入れて整備する時はそちらを使用しています。

MINOURA(ミノウラ) HMS-10 フック式メンテナンススタンド

MINOURA(ミノウラ) HMS-10 フック式メンテナンススタンド

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普通に使うと前輪が設置するので室内保管にはちょっと……な感じですが

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こう使うと両輪が浮きます(やや不安定ですが)

なので、まずメンテナンス用のスタンドを買っておけば室内保管もそう困らないだろうと言いたいところなのですが、ロードバイクを買ったばかりの人やこれからロードバイクを買う人にはそもそもワークスタンドの必要性がわからないかもしれないので、今回はワークスタンドについての説明をしたいと思います。

ワークスタンド(メンテナンススタンド、リペアスタンド)とは

ロードバイクを買うと割と頻繁にメンテナンスをすることになります。最低限空気圧の調整から、チェーンオイルの張り替え、ブレーキの調整、タイヤの交換などなど。

空気を入れるだけなら問題ないですが、普段の整備で自転車を接地させたくないシーンや自転車を固定したいシーンが数多く発生します。こういった時にメンテナンスをしやすいように自転車を宙に浮かせた状態で固定するのがワークスタンドです。

ワークスタンドがない場合のメンテナンス

対処方法はいくつかあります。

  1. ロードバイクを横に寝かせる
  2. ロードバイクを天地逆にする
  3. 壁に寄りかからせる

特別な道具が必要ない反面、それぞれデメリットもあります。

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機材なしでメンテナンスするデメリット

  1. 自転車本体に傷がつく危険性
  2. 固定出来ないので作業がしづらい
  3. 調整が甘くなり作業のやり直しが発生

私は2番と3番で対応していましたが、壁によりかからせたままハンドルを弄ってて玄関の壁に穴を開けたりしたので大人しくワークスタンドを導入することにしました。

また、壁によりかからせた状態でチェーンオイルの張り替えやブレーキの調整をしていると腕が二本じゃ足りないなと感じます。。。

ワークスタンドの種類

ここから本題です。 ワークスタンドには幾つか種類があります。

上から吊り下げるタイプ

MINOURA(ミノウラ) RS?5000 工具皿付 ワークスタンド

MINOURA(ミノウラ) RS?5000 工具皿付 ワークスタンド

MINOURA(ミノウラ) DW-2 Tancho ブラック

MINOURA(ミノウラ) DW-2 Tancho ブラック

主にクランプでトップチューブを掴んで吊り下げるタイプです。折りたたみのものもあり場所を取らず手軽に運搬出来るのも魅力です。エントリークラスのロードならこれ一つあれば十分ではないでしょうか。クランプで掴む場合、トップチューブが特別な形をしていると使えないことがあるそうなので少し注意が必要です。とはいえ大半のロードでは平気だと思います。

下から持ち上げるタイプ

MINOURA(ミノウラ) RS?1600 ワークスタンド

MINOURA(ミノウラ) RS?1600 ワークスタンド

クランプで挟むタイプだとトップチューブに負荷が掛かるので高価なカーボン製などでは使えません。この方法であれば下から持ち上げるのでフレームに負荷が掛からずメンテナンスをすることが可能です。

また、台座の上にフレームを持ち上げるので目線と合わせて作業をするのが容易で腰や膝に負担がかかりません。

ただし毎回タイヤを外す必要があるので普段使うには少し面倒くさい。。。

後輪だけ持ち上げるタイプ

MINOURA(ミノウラ) ディスプレイスタンド [DS-520] 折畳式 ブラック

MINOURA(ミノウラ) ディスプレイスタンド [DS-520] 折畳式 ブラック

MINOURA(ミノウラ) メンテナンススタンド グレー SS-700

MINOURA(ミノウラ) メンテナンススタンド グレー SS-700

機能が最低限なのでコンパクトかつ比較的安価なタイプです。リア周りの調整であればこれで十分ですし、ものによってはポジション調整等にも使います。

上の商品はチェーンステーとシートステーに引っ掛けるだけなので楽ですね。私も愛用しています。

どのワークスタンドを選ぶのか

カーボンなら持ち上げるタイプ、アルミやクロモリならぶら下げるタイプで良いでしょう。そもそもメンテナンスはショップに任せたいというのでしないという人であれば、自分で弄るのはチェーンとタイヤだけだと思うので後輪だけ持ち上げるタイプで良いと思います。

いろんなメーカーがありますが個人的にミノウラ推しです。

まとめ

ワークスタンドがなくてもメンテナンスは出来ますが、本格的なものさえ選ばなければそう高いものでもないのでさくっと買ってしまった方があとあと楽になります。

玄関に穴を開けることもないですし。。。

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