USB-DAC(PCM2704)の使用感
Raspberry PiでSTBを作ろうかと思って購入したUSB-DACをしばらく使ってみた感想です。
使い勝手は良好
とりあえず動作に問題がないことは確認できました。Windowsだと標準のドライバで動くようで何も考えなくても使える感じですね。
PCM2704の基盤、とりあえず動作確認しようとWindowsServer機に繋いでみたら勝手にドライバ読み込まれて使えるようになった
— kirineさん@怠惰のメタファー (@kirinetter) 2015, 11月 28
ということで最近はKVM上のWindowsゲストに繋いでAVアンプにS/PDIF(toslink)でサウンドを流す運用で使用中です。冒頭にも書いた通り当初はRaspberry Piに繋ぐつもりでしたが差し当たってWindows用のUSBの音源が必要になったので流用しちゃいました。
音質も良く至ってイイカンジなのですが、それなりに気になってる点も幾つかあります。
気になる点
- LEDが眩しい
LEDがかなり眩しいです pic.twitter.com/nulr6FXLH0
— kirineさん@怠惰のメタファー (@kirinetter) 2015, 11月 28
机の上に乗せて使ってるので結構気になります。早いところケースを用意してあげたいところ。
- 穴がないのでケースの作成が面倒
基板上にM3程度の穴があればとりあえず六角ポストとプラ板2枚で簡易ケースが作れるのですが私が購入したやつはネジ穴がないため土台から作らないといけなくて面倒くさいです。かといって自分で穴開けるのはちょっと怖いしなあ。
- 部品の取り付け精度が悪い
ケーブル挿すと端子が結構動く(笑)ので壊れそうで不安。早いところケースで固定してあげるのが吉かな。とりあえずtoslinkとAUXにはケーブルを挿しっぱなしにしています。
- AUXとtoslinkから同時に音が出力される
ので、AUXにケーブル差したらスピーカーからの音が止まるとかそういうことはないですね。RCAは確認してないですが多分一緒に出力されてると思います。ヘッドフォンでだけ音を再生したいってニーズは今のところないですが、もしあればtoslink抜くかAVアンプ側でミュートにする運用で凌ぐかな。ちょっとだけ面倒臭い。
- なぜかミュートにならない
Windows10のサウンドコントロールでシステムをミュートにしても音が出続けるという不思議現象。音量コントロールやアプリ個別のミュート操作は効くのでそこまで実害はないけどちょっとだけ気にはなります。何故なんだろう。
結論
個人的な結論としては、さっさとケースを用意したいがいろいろ面倒臭い。ということなので、これから買う人はあらかじめケースに入っているやつかスペーサー用の穴が空いてる基板を買ったほうが良いかも。
MUSE Audio USB-DAC ヘッドフォンアンプ PCM2704 USBケーブル付属
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ちなみに、モノによってはミュート用のタクトスイッチが実装されているみたいです。が、いかんせん中国製なのであまり写真は当てにならない可能性があることにご注意をー。