中国からUSB-DACの基板(PCM2704)が届きました。
購入したのは2週間前なんですが、昨日ようやく届いたので今この記事を書いてます。
Raspberry PiをAVアンプに繋ぎたいのですが、Raspberry PiにはHDMIとオーディオジャックしか出力がありません。アナログで繋ぎたくはないけど私が使ってるAVアンプにはHDMI INなんて高級なものはない、ということでS/PDIF(toslink or RCA)を使うためにDACを導入することにしました。
本当はGPIO経由で接続するのがコンパクトで望ましいとは思うのだけど、少し敷居が高く感じられたので今回はUSB-DACを使います。
チップは実績の多いPCM2704を選択しています。Amazonで"PCM2704 DAC"と検索するとたくさん出てくるのだけどどうせ中身は一緒*1だし、ケースは自作してみたいと思っていたので目についた中で安いやつを注文。
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工作するのが面倒だという場合は好みのケースのものを選択すれば良いと思いますが、まあケース分は値段が高くなっちゃいますね。
- 出版社/メーカー: DIY本舗
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USB DAC ヘッドフォンアンプ PCM2704 (ブルー)
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この辺は基板がほぼ一緒だと思いますが¥1,500くらい高いです。それでいてケースの出来も正直微妙なような……*2。
お届けまで2週間かかるというのでもしや、と思ったところ案の定中国から直配送でした。簡易小包でしたがしっかり梱包材で包まれていて問題はなさげ。きっちり予定日に届きましたが2週間待ちは長かったです。
余談ですが買ったあとでふと気になってタオバオでも検索してみたところ送料別で30〜50元(日本円だと¥600〜¥1,000くらい?)程度なので、この値段でAmazon.co.jpから注文出来るならむしろ安いかなという印象です*3。
開梱して最初に思ったのは「Amazonの品目には書いてなかったけど型番とかないのかな」ということなのですが、伝票にもPCM2704decoderとしか記載はなく、基板上にプリントされている"X2704 Ver1.2"でぐぐってみても特に情報は得られません。まぁ使用しているチップさえ判っていればドライバは入れられるはずなのでそこまでは気にはしていません。
作りは至ってシンプルです。
音量調整のスイッチもついていますが、普段はアンプ側で調整することを考えるとセットアップ時以外は使わない気もします。電源スイッチなどはありません。
さて、検分も終わったところで動作確認を兼ねてRaspberryPiへのセットアップやレビューをしたいところなのです、が。
手元にUSB Type-Bケーブルがありません(´・ω・`)
ということで続きはまた日を改めて書こうと思います。