HYLOGICS

今後は各分室にコンテンツを移して、ここは雑記や暮らしを中心としたライフログ的な何かにしていく予定です。

自己投資の投資効率についての思考実験

フローを増やすために手持ちの資本を投入するということについて少し考えてみました。

ちょっとまとまりがないですが、自分用のメモとして残しておきます。

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「確実性が高い自分への投資」

  • ここでは「自分に対して資本を投入することで給与や給与外所得を増やし所得を向上すること」を自己投資と定義する
  • 回収できないところにお金を使うのは浪費であって自己投資ではない
  • 給与を上げてフローを増やすことはローリスク・ハイリターン
  • 金融商品への投資効率はせいぜい(投資額に対して)年利3〜5%程度だが、自己投資の効用は(給与に対して)数10%以上の向上を狙うことも出来る
  • ただし、投資した資本が実際に回収出来るかどうかは別の話なので投資する際にはどうやって回収するかもセットで考えるべき
  • 投資の回収率はフローのトータルで考えること

具体的には

例えば語学を学ぶといった時に3ヶ月留学した場合、年収が400万なら投資額は機会損失分の100万+留学費用が必要。

仮にトータルで200万とした時に、転職して年収が10万upした場合は回収まで20年かかるが、 これを同じ期間金融商品への投資に回していれば平均年利を3%とした時に20年複利なら360万になっているので20年後の損益を考えると160万損していると言える。

釣り合いが取れるようにするためには年18万円ずつ回収しないといけない。

つまり、200万の自己投資をして20年で回収する際は年収が18万円以上向上することが一つの目安となる。

事業に対しても基本的な考え方は同じ

例えば3ヶ月休業して給与とは別にフローを生み出す事業を作ることを考える。

3ヶ月分の給与が120万なら最低でも年24万のフローがあれば5年で回収出来る。 年利3%だと考えると5年で140万、年28万回収することが必要。

ただし、給与と違ってフローそのものがなくなるリスクがあるので早めに回収することを考えておくこと。

追記

あとはやみくもに自己投資せずにちゃんと回収も含めて考えようってことが言いたかった気がします。

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