HYLOGICS

今後は各分室にコンテンツを移して、ここは雑記や暮らしを中心としたライフログ的な何かにしていく予定です。

【アニメ】僕だけがいない街 11話まで観た

今季のアニメは一通り録画しているものの何一つまともに観れていなくて、そんな中気になっていた「僕だけがいない街」の一挙放送(10話まで)があった。「一挙をやるということはもう最終回かな」「ノイタミナ枠だしどうせ全11話だよね」などと思って一挙放送+録画していた11話まで観たところ全12話でお預けを食らっている私がいます。ちなみに今夜が最終話。毎回毎回エグい引きで話が終わるのでリアルタイム勢はかなりやきもきした三ヶ月だったのではないだろうか……。

f:id:kirine:20160324172142p:plain OP。悟の「リバイバル(再上映)」と引っ掛けている印象的なカット。子供時代の悟と大人になった悟が対で並んでいる。

f:id:kirine:20160324172202p:plain 第二話「掌」 加代ちゃん可愛い。

f:id:kirine:20160324172221p:plain 第三話「痣」 この圧倒的ヒロイン力……!

本編紹介は割愛します。詳しくは以下から。

bokumachi-anime.com

タイトルに首を傾げながら観ていたのだけど、11話で膝を打つ思い。そしてOPも回収していく。なかなか上手い構成だなと思った。

ただ、気になるところは正直いくつかあります。原作未読だから違和感があるだけでアニメの尺のせいなんだろうか。

母親の件でリバイバルした悟が連続誘拐殺人事件を食い止めようとする動機だとか(2話Aパートで違和感の原因が加代なのではないかとアタリをつけてはいる)、何故か連続誘拐殺人ではない方向からアプローチを始めたりだとか。正直一回目のリバイバル時は悟の行動に疑問符を浮かべながら観ていた。しっかりしろ29歳。あと、メインヒロインは愛梨ということなのだろうけど加代にばかりフォーカスしてるせいでそちらに感情移入してしまったりなど。ただ、これはまぁ仕方ないのかな。せめてもうちょっと愛梨に惹かれる悟の描写がマシマシであれば……。

とはいえ、アニメ自体の出来は非常に良いので安心して観れるし人にお勧め出来る作品だと思う。

BDも上下二巻ということなのでちょっと欲しいなと思ったんだけど早期購入特典のステンレスマグカップが速攻で品切れになっていて残念。でもブックレットちょっと欲しいなあ。