録画環境復活してみて気付いたことアレやコレ

6月末にセットアップして7月に死亡した録画機が身体を変えてあの世から蘇ってきたのでウキウキ・キャプチャライフを送っているkirineですこんばんは。伊達にあの世は見てねえぜ！

なお、このところドタバタしていて全然視聴できておりません。

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以前にも書いたけどCharlotteは内容はともかくOPは神だしこのシーンの奈緒は文句なしに可愛い

PT2 + CentOS + Chinachuという構成なのですが、数日運用してみてちょっと気付いた点というか気になった点というかその辺を徒然と。

録画中の負荷

想定通り、録画してる時はCPUやメモリへの負荷はほとんどなし。

が、HDDにストリーミングで書き込みし続けてる状態なのでディスクアクセスが結構遅くなる。まだ1ストリーミングでしか試してないけど、2〜3ストリーミング同時録画だと結構ディスクへの負荷は高いかもしれない。録画用のディスクは寿命も短くなりそうなので他のディスクとは別にしたほうが良さげ。

ファイルの容量

地デジが約16Mbps、BSが約25Mbps。地デジの放送30分で3.6GBの計算になりますが実際は大体1.8〜2.5GBくらい。モノによっては3GBくらいになったりもするので一週間で120GB、一ヶ月で500GBくらいだと思う。

h.264で解像度を縦横1/2に落としてエンコードすると1/5 〜 1/10くらいにまで小さくなったりする。視聴には問題ないが何も考えずにエンコードしてるとちょこちょこブロックノイズが発生したりしているので検討が必要かも。

1ファイル500MBまでサイズが小さくなればBlu-ray片面1枚で50本収まりますね。

視聴方法

録画機で再生するかクライアント機で再生するのか。

chinachuを使って(録画機で)ストリーミング再生
録画中のtsファイルを(録画機で)直接再生
録画中のtsファイルをネットワーク越しに(クライアントPCで)再生
録画が終わってからtsファイルをネットワーク越しに(クライアントPCで)再生
エンコードし終わったmp4ファイルをネットワーク越しに(クライアントPCで)再生

実は録画機のCPU(X64 3000+)がクソ貧弱なのでchinachuからストリーミングで流すことが出来ませぬ。CPUがすぐ限界に達してしまいます。

NFSマウントしてtsファイルを見ればほぼリアルタイムで再生することが出来るけどランダムアクセスになるためか時々遅延する。前述した通りHDDの寿命的にもあまりよろしくないような……。あとWindowsだとNFSマウントしても日本語名のファイルが文字化けしていてつらたん。CIFSなら大丈夫だと思う。

エンコード

chinachuの導入時にインストールされるffmpegでエンコード出来るけど、上でも書いた通り録画機のCPU(X64 3000+)がクソ貧弱なので30分の動画のクソエンコードに90分くらいかかるのでクライアント機(Phenom X4 9850e)にDLしてエンコードしてULするというクソ運用してますがクソめんどいです。クライアント機ではHandbreakで30分の動画が15分くらいでエンコード終わるので助かる。さすがはクアッドコアということなのかしら。

ちなみにここ最近のIntelのCPU、具体的にはIntel QSVを実装したCPUであれば下位のCPUでも30分の動画のエンコードが10分程度で終わるらしいので是非使ってみたい。ただしQSV画質と揶揄される程度なのであまり期待してはいけないっぽい。なおLinuxではQSV使えないんじゃないかという疑惑があるけど掘り下げてみるとちゃんと使えるらしい。