引っ越しました
仕事部屋という名目で借りていた実質セカンドルームを移転しました。だいたい月の8〜9割は滞在していたのかな。
元々取引先が自宅から2時間弱と通勤が不便だったこともあり借りた部屋だったのですが、取引先の移転とそれに伴う契約終了ということで部屋を借りている意味もあまりなくなり、賃貸契約の満期に伴い退去という運びとなりました。
移転前は茅場町と門前仲町の間というビジネス的に良い立地*1で、スタッフを雇った時のことを考えて仕事部屋と仮眠室は別にしたいなどという条件で決めた結果、築35年の1LDKの40㎡で98,000円/月(管理費込み)という物件でした。
ひろい!でもぼろい!
広さと引き換えに築古の物件を借りた結果、2部屋あるにも関わらずエアコンは仮眠室にしたダイニングにしか備えられていないため昨今の猛暑に耐え難く辛い日々を送る羽目になりました。引っ越しを気に試しにダイニングにデスクを移してみたら生活空間がすっぽり収まってしまったというオチもあり。要するに高い家賃払って広い代わりに古い物件借りたもののその広さを持て余すという本末転倒状態に陥っていたわけです。
そんなわけで、割と早い段階で退去することだけは決めていたのですが方針が決まらずずるずると7月末まで持ち越してしまいました。タイムラインとしては以下のような感じ。いつものことながらグダグダです。
- 6/30 8月頭で退去する意思を不動産の管理会社に伝える
- 7/28〜7/29 物件巡り
- 7/30 部屋の契約
- 7/31 引っ越し業者の手配
- 8/3 引っ越し
部屋の掃除と荷造りは7月の頭からずっと進めてはいたものの、いかんせんエアコンの効かない部屋なので1時間も作業をすればくたくたになる具合で結局引っ越し前日の8/2から徹夜で荷物を詰めても業者が来た時点で荷造りは8割程度しか終わっておらず搬出と並行して荷物を詰めることになりました。
その後、午前中で搬出が終わり次第旧居に戻り6時間程掃除をして管理会社に物件を引き渡し。2年分の部屋の汚れを前に「これが過去の自分が追いかけてくるってやつか……」ってひとりごちたり。前日から作業ぶっ通しなのでフラフラです。結局掃除もほとんど終わらなかった。入居時はかなり気をつけて使っていたはずなのにどうしてこうなったんだろう?
部屋は汚れてたけど大した傷はないかと思いきや、以前も書いた通り玄関の壁に自転車の作業時に穴開けたので修繕費がちょっと頭イタイことになりそうです。自分で修理してみようとしたけど結構難易度高そうだったので諦めたんだよなあ……。
さて、移転先ですが、築8年・駅徒歩8分・1K(25㎡)で85,000の物件となりました。相場よりはちょっとお高めな感じです。というのもオートロックや宅配ボックスがついてロビーにエアコン完備してるせいか管理費がかなり高い。室内駐輪場もあります。予算は80,000なのでちょっと辛いです。でも退去日が迫る中、他に物件がなかったのです。次はもっと余裕を持って部屋を探そう。というか部屋を探してから退去を決めるべきですよね、わかってます。
もうちょっと時期的余裕があれば同じ条件で秋葉原におひっこしできた気もする。秋葉原で何するってわけでもないけど一度住んでみたいとは思うんですよね。
ちなみに引っ越しに掛かった費用*2はこんな感じ。
項目 | 金額 |
---|---|
礼金 | 38,500 |
仲介手数料 | 83,160 |
保証会社利用料 | 38,500 |
鍵交換費用 | 21,600 |
事務手数料 | 5,400 |
引っ越し代(搬送) | 37,800 |
洗濯機の取り付け | 5,000 |
合計 | 229,960 |
意外と高い。これが引っ越し貧乏というやつですね。その昔新築の物件に引っ越した時は敷礼2/2だったから50万くらい吹っ飛んだっけ。。。それに比べればマシではあるような。しかし月々13,000安くなっても元が取れるまで結構掛かります、17〜18ヶ月くらい?2年使ってやっと8万円。退去時のクリーニング費用を含めると原状回復がなくてもリターンは4万円ちょっと。ほんと微妙だわ……引っ越さなくても良かった気になってくる。辛い。
とりあえず昨日洗濯機の取り付けが終わり、本日電子レンジとオーブンを開梱してようやく生活が始められそうな感じにはなりました。でもまだ家具のレイアウトが決まってないのでもう暫く頭を悩ませる日々が続きそうです。
- 作者: 沙村広明
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2002/06/19
- メディア: コミック
- 購入: 20人 クリック: 168回
- この商品を含むブログ (184件) を見る