Aterm MR03LNとOCN モバイルONEで過ごす200kbpsの世界
こんばんは。
以前、MR03LN + OCNモバイルONEのエントリのまとめにこんなことを書きました。
これを固定回線の代わりにするのはさすがに無理がありました(ですよねー
あれから一週間と少しが経ち、OCNモバイルONEのTurbo OFFにした状態で生活していますが案外悪くない気がしています。
現在の状況
通信量を気にしていないので今月の利用料が既に5G超えていますが、ターボOFFで使っているので総残量が4GB弱あります。
参考までに直近三日間の利用状況はこんな感じ。
初月無料なので試しに5GB/月にしましたがこれなら3GB/月でも余裕っぽいですね。
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何も工夫していない状態だとさすがに厳しい
とはいえ、基本的に帯域が細いので何も考えずに画像や動画等のリッチコンテンツを見にいくと(当たり前ですが)遅いです。また、なかなかセッションが開放されないためDL失敗したりするのも苦痛です。バックグラウンドで別のサイトを開いたりするのはやめてローディングが終了したら次のサイトを見る、みたいな対応が必要です。他にも何点か工夫してみました。
工夫1:キャッシュを有効活用しよう
同じコンテンツにアクセスするとブラウザが保持しているキャッシュが返されるのでアクセス時間は短縮される……はずなのですが、キャッシュ無効でもないのに毎回同じ画像を読み込んで遅延してたり。ローカルにキャッシュサーバを立てることで快適になります。squidを動かすだけで随分楽になりました。
工夫2:通信を圧縮する
そもそも通信料が多いから通信に時間がかかるんだ、ということで以前から自宅のサーバで動かしているDeleGateをリモートのProxyとして経由させて通信を圧縮させることで通信量が1/2~1/5程度になりました。
(特定のサイトの表示時にはコンテンツの内容を書き換えて画像自体表示させなくしたりも)
http://www.delegate.org/delegate/
「自宅にサーバなんてない!」という人はVPSで良いと思います。個人的にConohaのVPSをお勧めしておきます。
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ナローバンドの環境下は気圧が低い環境に似ている
ナローバンド(狭帯域)の環境下って気圧が低い環境に似ていると思います。ブロードバンド(広帯域)と同じ活動量が維持できない。でもゆっくりゆっくり動くことで必要最低限の活動は出来る。創意工夫や適応で活動量がもっと増える。そんな気がしました。
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