暮らしの中で普段気にしていない部分を見直すことで生活の満足度が上がる(かもしれない)という話
普段からしっかり生活出来ている人にとっては当たり前のことかもしれないけれど。
2年ほど前に15kgくらい激太りしてから衣服に頓着しなくなりました。新しく服を買ってもまた体型が変わったら無駄になるし、そもそも大きなサイズの服は普通のお店じゃ売ってないんですよね。どこで服を買ったら良いかも分からない。
そんなわけで、太る前に着ていた服を無理して着ていました。身体中ムチムチのピチピチです。正直、とても見苦しいですよね。。。流石にこのままじゃいけないと思って、諦めて大きな服専門の店に行って服やコートを一新したらとても気分が楽になりました。自分でも気付いていなかったんですが窮屈な服を着ていることが大きなストレスになっていたみたいです。
他にも、食事に無頓着だったけれど新しい炊飯器を購入したらお米が美味しくて食事が楽しくなりました。お米が美味しいとおかずも少しはマシなものを食べたくなってくるし、料理も楽しくなってくる。(職場の仕出し弁当のご飯の不味さが引き立つという副作用もありましたがこれはまた別の話)
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そういった普段ないがしろにしている部分が実は隠れたストレスになっていて、ちょっと見直すと大きく生活が改善されたりといったことがあるんじゃないかと思いました。部屋も散らかっている間はそこまで気にしないけれど、綺麗になると気持ちが良い。気付いていないだけで散らかっている状態はストレスになっている。でも、部屋が綺麗になって心が軽くなると色々な行動に対するモチベーションが出てくるし、他人に対して寛容になれたり関係性が良くなったりします。
習慣が悪いせいでないがしろになっているだけで、普通の人は普通にやれていることを放置してしまっている。普段は優先度を下げてしまっている部分を改善することは実はそう大した労力を要しないのに心理的ハードルが高い。でも、改善することで良いスパイラルが生まれて生活が改善されていきますしやり始めてみれば大したことではなかったりする。正直、ただ物欲や衝動を満たすことよりもとても効率が良いと思います。
衣食住とはよく言ったもので、着るもの、食べるもの、生活する場所といったものを少し改善するだけでQOLに大きく影響する。趣味や仕事にリソースを振る前に普段の生活を大事にしてみよう。
以上、普段からしっかり生活出来ている人にとっては当たり前のことかもしれないけれど、自堕落な生活をしている自分には気付きがあったので自戒を込めて書いてみました。