みんなが組織構造に求めるもの
@naoya_itoの発言を受けての私感。
(こういうのはtogetterのほうが良いのかなと思いつつブログに書く)
なんか組織構造がフラットかヒエラルキーか、ボトムアップかトップダウンかみたいな議論あるけどそれらってよく考えると手段であって目的とか結果ではないよね。何を得たいかが重要であって、それが実現されているのであればそれらは何でもいいような
— Naoya Ito (@naoya_ito) 2016, 2月 19
正直、フラット組織、ボトムアップ組織信仰には結構辟易してる
— Naoya Ito (@naoya_ito) 2016, 2月 19
会社が小さいときはフラットでよかった、今は違う、というのは一見共感できるように思えて、フラットであることを無条件に是としてる。実は懐古主義だったりただ変化を拒んでいるだけであってあまり建設的な態度とは言えない可能性もある
— Naoya Ito (@naoya_ito) 2016, 2月 19
まあ自分もできれば階層は少ない方がいいし、ボトムアップに意志決定できたほうがいいのはそうだと思ってるけど、無条件にそれをよしとするのは、やっぱりそれらは手段なんで、おかしいと思う
— Naoya Ito (@naoya_ito) 2016, 2月 19
意思決定の風通しや管理職への信頼関係の問題をフラット組織やらボトムアップという言葉に置き換えてるだけだって自覚があるかどうかの問題かな
— kirine (@kirinetter) 2016, 2月 19
ただ、会社の規模を拡大する際に階層を増やすと中間な人間が邪魔になってくるのでフラットにしてしまえーって感覚はよく判るし
— kirine (@kirinetter) 2016, 2月 19
保守的なのが嫌だからとボトムアップな組織を望んでも結局は意思決定にかかわる人間が多いと必然的に硬直的になるので結局は違う意味で硬直的になる
— kirine (@kirinetter) 2016, 2月 19
大体みんな「こうあるべき」って話をするときに「自分のポジションとしてはこうなって欲しい」って理想を無意識に(あるいは意識的に)ぶつけているだけだったりして割とそういう時に手段と目的がごっちゃになっていることがあって面倒くさい。盲目的に「〇〇すれば△△になるはず」って言うけど実際は大前提を見落としていたりする。
ああいうのは閉塞感に対してドラスティックな変化を求めているだけって気もする
— kirine (@kirinetter) 2016, 2月 19